ナッツ自体がカラダに良いことはみなさん常識的に知っていて、今や間食に食べている人も少なくないのが現状のようです。
今日一緒にご飯を食べている人で、ミックスナッツを持参している方が居て、かなり常識的になっているんだと実感しました。
最近は、SPY×FAMILYというアニメでヒロインが「ピーナッツ好き」という、超健康志向の女の子が登場します。
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
しかも、主題歌は「ミックスナッツ」Official髭男dismです。笑
ナッツ大好きアニメ 昨年の流行語にもランクインしていたような…
ということで、今回のテーマは
ナッツ
少し話が脱線しましたが、行ってみましょう!
- カラダにどんな効果があるのか?
- どれくらい食べるのがカラダにいいのか?
この2点について話したいと思いまして、
そこらへんをしっかりと調べている研究(①)が出まして、48,380件の記録から抽出。
その効果がちゃんと明確に示されております(2016年に発表されています)。
ナッツであらゆる病気のリスクが下がる
結論から先に話すと、
ナッツの消費量により、心臓病、脳卒中、癌、呼吸器疾患、糖尿病、感染症、全死因死亡率といった様々な疾患の死亡率のリスクを低減する可能性があった!
ということでした。
ナッツを食べる量が多い人ほど、あらゆる疾患のリスクが低下するということで。
ナッツ1日量20〜28グラムがベスト!
とはいったものの、ナッツ達はカロリーが高いため摂取制限は設けるべき。
「ナッツを食べるとニキビができる」とよく言われますが、食べ過ぎると肌トラブルにつながるおそれも。
とくに、バターが原材料に使われているナッツの加工品に注意しましょう。
要は、油取りすぎてしまい、カロリーオーバーになってしまいます。
この研究では、
- 1日20〜28グラムがベスト!
- ナッツの種類はなんでも(クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、ペカン含むなど)OK!(ピーナッツだけを食べる場合は除く)。
という感じです。
1日28グラムより多く摂取してもあまり効果は変わらないし、カロリー摂取が高くなってしまいます。
ナッツだけ25グラムでも、200kcal程度になると思われます。
この研究では、疾患リスクを下げるのが示されていて、
その中で、さらに出てくるのが1日28グラム摂取で、
-
- 脳卒中が29%リスク低下
- 心血管疾患が21%リスク低下
- 全ての癌がリスク15%低下
なんてことでしょう。
病院など医療機関の食事にもナッツは必要かもしれません。
まとめ
©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
なにやらナッツの凄さを感じてしまったと思います。
カロリーは多い食品になるので、あくまでも摂取量はある程度守ることが必要になると思います。食べても満腹感は少ないため、カロリーあたりの満足感は少ないですよね。きっと。
お酒のお供で無限に食べている方いますが、あれは逆効果になるかもですし、塩味や甘いコーティングがされたものは効果が不明確、要は効果がない可能性が高いです。
なので、お菓子などで間食している方達に、そのおやつ時間をナッツに置き換えてみませんか?という感じが、実際の運用になるかと。
みなさんの健康の一助になれば幸いです。ではまた〜