食生活でどのように基準を設けたらいいか教えてほしいです。
このようなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 食生活で食べ過ぎなもの
- 食生活で足りないもの
- 食生活のずれを取り除くと、なくなる可能性が高い病気
このような内容を紹介していきます。
最近の食事で多いのが加工食品。コンビニの普及と外食産業の多さにより、基本的に栄養があまりない状態で提供されている商品、食事が多いようです。
先日、加工肉はあんまり良くないよって記事を投稿しました。
食事内容により、人の身体のパフォーマンスは大きく変わってきます。
むしろ体に入れるものは、食事や水分以外あんまりないですよね。
なので、日々の燃料が良いものであればフィジカルもメンタルもよくなるデータがたくさんあります。
お子さんがいる家庭や、アレルギーなどをお持ちの方がいる家庭では食事内容を見直す機会はあったと思います。そこで、食事の内容って結局どんなものがいいんだという話です。
結論辿り着いたのは、
パレオリシック(以下、パレオ)な食事
という食事方法。なんだそりゃって感じだと思います。
「パレオな食事とは、旧石器時代食や原始人食」という意味のようでした。
目次[表示]
現代生活と原始時代のずれを調整する
現代生活と原始時代ヒトの暮らしにはかなりの『ギャップ』があって、これが様々な不調や病気の原因になってるのでは?という話です。
この『ギャップ』とは
- 多すぎ:原始時代少ないが現代には多い
- 少なすぎ:原始時代多いが現代には少ない
- 新しい:原始時代では完全にない
パレオな食事は、この“ズレ”を調整するのが目的になります。
以下にまとめます。
多すぎな栄養
- 砂糖
- 炭水化物
- オメガ6脂肪酸(大豆油、コーン油、ゴマ油、キャノーラ油など)
- 塩分
- 飽和脂肪酸(牛脂、ラード、ヤシ油、パーム油、牛乳、バター、魚介類など)
- 総摂取カロリー
少なすぎ栄養
- 水溶性食物繊維(納豆、インゲン豆、きな粉などの豆類やごぼう、かぼちゃなどの根菜類やイモ類、海藻類、果物など)
- オメガ3脂肪酸(えごま油、アマニ、乾燥チアシード、くるみ、菜種油など)
- 抗酸化物質
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
新しい栄養
- トランス脂肪酸
- 抗栄養素(他の栄養素の消化や吸収を妨げる成分)
- 人工甘味料(今のお菓子けっこう入っているやつ)
- 食品添加物 (コンビニ商品かなり多い)
という点がパレオな食事の大まかな3つのポイントで、このずれを修正していければ基本的にいろいろな効果があります。
現代の狩猟民族たちに見られない病気の一覧
- ガン
- 循環器疾患(血管系等)
- 腸疾患
- 肥満
- 糖尿病
- ニキビ
- 慢性炎症
この疾患たちは、確認できないそうです。病院で見ていても出てきた疾患はなりたくないと常々思っているものばかりです。
ここで勘の良い方は気づいているかと思いますが、
すごーく簡単に言えば(狩猟民族にあるもの、ないものを見れば明白ですが…)
加工食品を減らし、野菜をたくさん食べ、肉と魚は品質のよいものを食べればいいということです。
私はこの食事内容にできるだけ近いように心がけていますが、あんま神経質になると何も食べれなくなるということもあります。
加工食品は人工甘味料や添加物が多く入っております。
つまり外食で高いところって、いろんな工程を全て加工食品使わず提供しているということもわかるかも。
けっこうお店の目利きも良くなるかも。
でも、いろんな意味で食事に興味を持ち、加工していない食品、食事を楽しめれば幸いです。
詳しい食事内容はまたアップしていければと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。