教えてほしいです。
本記事の内容
- アレルギーとは
- リーキーガット症候群とは
- リーキーガット症候群の原因
- リーキーガット症候群の改善するには
このような内容を解説していきます。
では早速いきます。
アレルギーとは
「花粉症」
日本でも多く見かける疾患になり、岸田さんは花粉症は国民病だと言っていましたね。
近頃は、幼少期から花粉症になって、花粉症対策のメガネをかけている子供も見かけますね…。
花粉症はアレルギー疾患の一つで、アレルギー鼻炎などに分類される症状の1つです。
アレルギーの原因となる物質「アレルゲン(抗原)」。
ex)食物、花粉、ダニ、ハウスダスト、ペットなど
このアレルゲンが体中に入ると異物とみなして排除しようとする免疫機能がはたらき、「IgE抗体」という物質が作られます。
この状態で再度アレルゲンが体内に入るとIgE抗体がくっつき、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出、アレルギー症状を引き起こします。
という流れで、免疫細胞が引き起こす炎症が原因となります。
まとめると、
花粉症などのアレルギーは自己免疫疾患
免疫細胞が起こす炎症が原因 いわゆる、自己免疫疾患
そして、
この花粉症と関連が強いと言われている。
気をつけなきゃいけないものに「リーキーガット症候群」があります。
リーキーガット症候群とは?
リーキーガット症候群(①)は、
腸はもともと粘膜で覆われて(バリヤ)保護されているのですが、この粘膜が薄くなってしまい穴が空いてしまうことがあります。
腸に穴があいてしまい、本来体内には取り込まないはずの細菌や毒素などの有害物質まで体内に取り込んでしまうことになります。
つまり、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。
どんなに健康な食生活をしていても意味がなくなる。
さらにヒドくなると
- 花粉症などのアレルギー症状
- お腹の膨満感・ガスによる膨張
- 大腸炎
- うつ病
- 不眠症
なんて症状を引き起こす原因になるということです。
実際、私のまわりにはこれで症状が改善された人がいます。
リーキーガット症候群の原因とは?
リーキーガット症候群は、
その症状とリンクするように、腸を痛めつける食生活がメインの原因になります。
具体的には、
例として
- アルコール、カフェインの摂り過ぎ
- スナック菓子の食べ過ぎ(トランス脂肪酸)
- 穀類の摂り過ぎ
- 豆類の摂り過ぎ
- バクテリアの感染(免疫低下)
などなど。
つまり、
日常的にアルコール、カフェイン、パンや豆類の摂取が多い状態で、アレルギー体質、なお且つ下痢気味だったりする人。
こういう人は「リーキーガット症候群」を疑った方がいいですよね
リーキーガット症候群の改善のためには?
自分がリーキーガット症候群かなと思うなら、まずは食生活を変えてみるところから。
具体的には、以下の食材を完全に取り除いた暮らしを30日続けましょう。
取り除いてみよう
- パン(全粒粉パン含みます)
- 豆(納豆はOKなようです)
- 乳製品
- 砂糖
- 植物油(コーンオイル、ベジタブルオイル、キャノーラ油、サフラン油、大豆油など)
- アルコール
- カフェイン(お茶などカフェイン入っているものはダメ)
- 過度の炭水化物(1日糖質量100gぐらいまでをリミット)
さらに、元からアレルギー体質の人(食品アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息など持っていた)の場合は、以下の食材もNG。
- ナス
- ナッツ
- シード類(かぼちゃの種、ひまわりの種、ごまなど)
- 卵
これだけ徹底した食事管理を行うと、1ヶ月後にかなり腸の状態が改善して、アレルギー症状も消えるはず。
逆に、リーキーガットを治すために積極的に摂りたいのは、
- 発酵食品(納豆、キムチ、ザワークラウトなど)
- 乳酸菌サプリ
- 水溶性食物繊維
- アボカド
- ココナッツオイル
- エキストラヴァージンオリーブオイル
- アマニ油
- オメガ3
てなわけで、腸内細菌の補充・良い油を摂るのが基本になります。
上に挙げた油なら何でもいいと思います。
また、実はストレスもリーキーガットの引き金になることがわかってまして、ストレス解消に有効だと言われている瞑想などにトライしてみると良いかと。
瞑想の記事は、後日書きたいと思います。
兎にも角にも、
リーキーガット症候群はあらゆる不調の原因になるので、症状など当てはまる・心当たりがある方は是非トライしてみてください。
みなさんの健康の一助になれば幸いです。ではまた〜